借金をする5つの理由

今回は、ちょっと面白いデータを紹介しましよう。
株式会社NTTデータ経営研究所は、1500人の消費者金融の利用者・利用経験者を対象に「消費者金融の利用状況等に関するアンケート調査」を実施。その結果、消費者金融を利用する(借金する)理由が見えてきました…というもの。

NTTデータ研究所によりますと、

借金をする主な理由は5つ。

理由1:今の生活を維持するため(全体の36.5%)
収入の低下などが原因で現在の生活が困難になった場合。
現在の生活を維持する目的で借金をする。

理由2:他の借金を返すため(全体の21.8%)
他の金融会社からの借金を返済する目的。
借金を返済するため、新たに借金をする。

理由3:一時的にお金が必要になったため(全体の19.7%)
友人の結婚式の祝い、連休の旅行費など、一時的にお金が必要になった場合。
一時的に借金をする。

理由4:趣味や娯楽のため(全体の15.8%)
趣味や娯楽に必要な資金。
足りない分を借金でまかなう。

理由5:小額のお金のため(全体の6.2%)
おこづかいの補填など。
小額のお金を借り入れる。

理由の割合を見てみると・・・

最も多い理由は、不景気のためか「今の生活を維持するため」という理由。
収入が減少したのであれば、それに合わせて生活水準を見直せば、借金をする理由はなくなるのでしょうが、人間は慣れ親しんだ生活水準を簡単に見直すことができないようですね。これは自分の場合もそんなところがあったように思います。

次に多い理由は、「他の借金を返すため」という理由。
今回のアンケートだけを見るのであれば、消費者金融を利用している人の約2割が、自転車操業に陥り、泥沼の中で生活している、と言えるのですが、自分の感覚ではもっと多いような気がします。2割ではなくて8割ぐらいいるのでは、と思います。あるいは8割ではなく、自分が思うに、消費者金融を利用している人はたいてい、なんらかの形で自転車操業に陥ったことがあるなどの経験があると思います。公式のアンケート調査では、なかなか正直に答えずらいこの質問、自分は自転車操業である、と答えられる人は、自転車操業であってもなんとかうまく返済日をうまく回せている人なら、もしかしたら2割ぐらいかもしれません。本当に苦しんでいる人がこの質問に正直に答えているとは私にはどうしても思えません。

借金をして借金を返済するクセが付いてしまうと、なかなか抜け出すことができなくなってしまいます。自分の場合もこのクセが付いてしまったのですが、消費者金融からの借入が難しくなると、ヤミ金に走る傾向が強いようなので注意が必要です。借金が何本もあると、1か月に何回もやってくる返済日、でも、給料日は月に一回だけだし、入ってきた給料もほとんどが一つの借金の返済にまわってしまうので、もう別の借金の返済日がやってくるころには全く手元にお金が残っていないもの。そうすると、延滞させないためには、どこか他所で借りて、とりあえずやってきた返済日をしのぐ。つまり、「借金を借金で返している」ことになってしまいます。そして、どこからも借りられなくなってきて、私の場合はヤミ金というよりもクレジットカード枠の現金化、なんてことを自分の場合は考えました。

借金の理由として、趣味や娯楽のため、今しかできないことをするため、というものもあります。でもそれらの言葉は耳触りはいいですが、私の知る限りでは借金している知り合いのその趣味は、ギャンブルだったり風俗だったりするものです。

借金をする前にその借金が本当に必要な借金なのか、自分に問いかけてください。といっても、その時は、たいてい、お金を借りるしかない、と考えると思います。
本当は、自分一人ではいい考えがでないとしたら、借金以外に解決する方法が無いのかを相談できる信用できる人が近くにいれば一番いいです。自分の借金返済の経験を書いてきたこのサイトが、でもそんな、相談できる人がいなくて一人で悩んでいるような人に、少しでもお力になれたらいいかな、と思っています。

例えば、収入が下がってしまったのであれば、生活水準を見直すことができないか?と考えると良いでしょう。生活水準を見直すことができれば、現在の生活水準を維持するために借金をする必要はなくなりますね。とはいうものの、自分の場合は、どうしても、友人や周りの人などへの見栄もあり、どうしても生活水準を下げることが許せませんでした。でも、自分は隠しているつもりでも、もしかしたら周囲の人は気づいていたかもしれませんね。そう考えるとあの時、自分が見栄を張らずに生活水準を見直すことをしていたなら…、

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